ブラッシングすると歯ぐきから出血する方
歯ぐきが下がってきた気がする方
歯ぐきが腫れる、歯ぐきから血が出るなどは歯周病の初期段階でも見られますが、さらに悪化・進行すると、歯ぐきが下がって歯が長く見えるようになります。
歯周病が中度~重度にまで進行している証拠です。 早急に歯科医院で治療を受けましょう。
歯ぐきから出血する
GUM BLEEDING
歯ぐきから出血がある場合は、歯肉炎から重度の歯周病が考えられます。
歯周病は痛みなどの自覚症状がないまま腫れたり、うんだりする場合が多く、ご自身でも気付かず進行する病気なので、歯科医院で詳しく検査することをおすすめします。
ご自身でできることは正しいブラッシング
- どこから出血しているかチェックします。
- 出血している箇所に歯ブラシをしっかり当て、時間をかけてブラッシングします。
しっかりブラッシングすることで、1週間ほどで出血が減る場合があります。
※出血が減ってもむし歯や歯周病など、口腔内の病気の原因となるプラーク(歯垢)や歯石は、ブラッシングでは完全に除去することができません。歯科医院での専門家による歯のクリーニングをおすすめしています。
むし歯予防・歯周病予防・定期検診
むし歯や歯周病などのトラブルを起こす前に、原因を取り除き、健康的な口腔状態を維持していくための定期検診や予防を提案しています。正しいセルフケアを学び、予防の意識を高めます。
歯ぐきが下がった気がする
GINGIVAL RECESSION
毎日歯を磨いているのに気が付くと、前歯の歯ぐきが下がって見た目が悪くなったり、歯が伸びたように見えることがありませんか?
歯ぐきが下がる原因で考えられることは大きく分けて3つです。
- 歯周病が進行している
- 歯磨きの仕方が悪い、ブラッシング圧が強すぎる
- 加齢による自然な衰え
この3つの中でも特に気をつけていただきたいのが「歯周病」と「歯磨きの仕方」です。
歯周病が疑われる場合
歯ぐきが痩せて下がってきた(歯肉退縮)ことが原因の歯周病の場合は、まず歯周病の治療を行うことを最優先にしてください。
歯周病は歯を支える骨が溶ける病気です。歯ぐきが腫れている、歯ぐきから血が出るなどの症状は、歯周病の可能性があります。正しいブラッシング指導や歯石除去などの治療をおこないます。
歯磨きの仕方(歯周病予防)
誤った歯磨きの仕方により歯ぐきが傷つき、歯ぐきが下がると、歯や歯ぐきがしみる知覚過敏の症状が現れやすくなります。磨き残しは、どんなにキレイに磨いていても必ずあります。歯ぐきは毛先の柔らかいブラシで、優しく小刻みに磨いてください。またフロスなどを使用した歯間清掃で、歯の間にたまっているプラーク汚れを除去するようにしましょう。
正しいセルフケアを学び、予防の意識を高めます。
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